眉毛のお手入れをしていたら大失敗!
「眉なしになってしまった…」なんてこと、ありますよね。
眉毛が無くなるだけで、一気に顔の印象は変わってしまいます。
「わたしって、こんなに人相悪かった?」と、鏡を見るたびにがっくりしてしまったり。
それだけ、眉毛は表情をつくる上で大事なパーツです。
だから、眉毛がないと怖いと思われやすいんですね。
しかし、すっぴんで眉毛がなくても、怖く見えないように工夫をすれば大丈夫。
人相が悪く見えるのも軽減できます。
わたしは今は人並みに眉毛がありますが、もともとは眉毛なし歴12年。
完全に全剃りしていた時期もありました。
今までの経験をもとに、眉毛がないと怖く見える悩みを解決しつつ、眉なしさんに向けた、怖く見えるダメな眉の描き方などを紹介していきます。
「眉毛がない人って怖く見える、ヤバそう」なんていう嫌なイメージもありますが、ちょっと気をつけるだけでマイナスな印象は取り除けますよ♪
眉毛がない人が怖い顔に見える理由
多くの人は本能的に、眉毛のない顔を怖い・違和感があると感じてしまうことが多いです。
それはなぜなのか?
大きな理由は、眉毛がないと表情・感情が読みづらくなるからです。
人間の防衛本能のようなもので、感情の読めない相手に対して、警戒心を抱くようになっています。
眉毛がないと表情がわかりづらい

眉毛には心理状態があらわれます。
眉間にシワを寄せてみたときとニコっとしたときでは、眉のあたりの筋肉の動きは違いますよね。
眉の筋肉が動くことで眉毛のニュアンスも変わり、その動きで私たちは表情を読んでいます。
ところが、眉毛がない人の場合、眉で表情を読み取ることができません。
そうなると、口元・目元から表情を読み取ることになります。
ですが、ふつうに過ごしていると無表情なときのほうが多いですよね。
無表情の、いわゆるふつうの顔をしているときに眉毛がないと怖く見られてしまうのは、口元・目元から感情を読めないからです。
このように、眉毛は表情を作る上で、とても重要な役割を果たしています。
眉毛がないと表情が読めない
↓
何を考えているかわからない
↓
怖い
と、なってしまうんですね。
無表情にならないように笑顔を意識

では、眉毛を全剃りしてしまった人はどうすれば怖く見られなくなるのか?
それは、目元・口元に不自然にならない程度の笑顔を意識することです。
化粧で眉毛を描いていれば問題はありませんが、すっぴんのときはどうしても怖い顔に見えてしまいますよね。
なので、少しでも軽減するためにやわらかい表情を意識しましょう。
「え、当たり前じゃん」と思いますよね?
ですが、これを意識するのとしないのとでは、明らかに表情の印象が変わります。
私たちは、意識していないと自分で思っているよりもずっと無表情です。
眉毛があればそれでもある程度の表情が読めますが、眉毛がない場合はかなり怖い顔になってしまいます。
怒っている顔に見られないようにするには、感情を表現できる目元・口元で笑顔を意識しましょう。
こうすることで相手からの印象もよくなり、
- 怖がられる
- 相手の態度が悪くなる
というようなことはなくなります。
わたしが眉毛全剃りだった頃、すっぴんで近所のコンビニに行っていたときもありました。
そのときに目元と口元を意識するだけで、店員さんの態度も全然違いましたよ♪
眉毛がない人がやりがちなNG眉メイク
眉毛がない人は、化粧をして眉毛を描いていても怖く見えることが多いといわれています。
それはなぜか?多くの理由は
- 眉毛が細い
- 眉尻が上がりすぎ
- 眉毛が不自然に濃い
- 眉頭が近すぎる
- 眉頭が四角い
眉毛が細い

眉毛が細いと、どうしても顔がきつく見えてしまいます。
細眉は、昔のギャルのような強めなイメージを持たれてしまうんですよね。
実際に、眉毛を細くするだけで顔はかなりきつくなります。
今のトレンドは太めナチュラル眉。
しかし、眉毛がない人が太く描くと不自然になりがちですよね…。
対処法としては、
- ペンシルとパウダーのダブル使い
- 眉毛をうすーく仕上げていく
- 自分の髪色よりワントーン明るい色を使う
- 普段描いている眉の形に少しずつ足していく
これらを意識することで、眉毛がない人でもナチュラル眉に近づけることができます。
眉尻が上がりすぎ

眉尻が上がっていると、
- 怖い
- 近寄りがたい
- きつい顔に見える
- オバサンっぽい
というイメージを持たれやすいです。
なぜこのようなイメージを持たれるのか?
眉がつり上がっていると、怒っているような顔に見えてしまうからです。
漫画などでも、怒っているキャラクターの眉毛ってつり上がってますよね。
それと同じことです。
今のトレンドの太めナチュラル眉は、つり上がった眉とは対極。
角度がなめらかで優しい印象の眉を目指しましょう。
眉毛が不自然に濃い

眉毛が不自然に濃いと
- 眉毛に目がいってしまう
- 違和感がある
- 古臭い
と思われやすいです。
眉毛だけ不自然に濃くて目立っていると、どうしてもそこばかり見てしまいます。
眉毛がないと怖く見えますが、濃く描きすぎても違和感があるんですよね。
しかも、天然で眉毛が濃い人と違い、眉毛なしの人がメイクで描いた濃い眉はかなり不自然です。
毛がないので、「描いてます!」感がすごく強くなるんですよね。
対処法としては、「眉毛が細い」の項目で紹介したものと同じです。
- ペンシルとパウダーのダブル使い
- 眉毛をうすーく仕上げていく
- 自分の髪色よりワントーン明るい色を使う
眉毛がない人って、ペンシルでがっつり描いてしまうことが多いです。
ですが、それだと濃くなりすぎてしまうので要注意。
全体はパウダーで描いて形を整えつつ、足りない部分をペンシルで足していくと、ちょうどいい濃さになりますよ。
眉頭が近すぎる

眉頭が近すぎるのも、怖い顔に見られてしまう原因のひとつ。
理由は、眉頭が近いと険しい表情に見えてしまうからです。
また漫画の話になりますが、眉間にシワを寄せているときのキャラクターって、眉頭が近いですよね。
あれと同じです。
眉毛がない人は、本来の眉頭の位置がわからなくなってしまいがち。
無意識に眉頭を近く描いていることがあります。
眉頭は小鼻のくぼみから真上が基本なので、あとは自分の顔のバランスに合わせて調整しましょう。
ちなみに、私は目頭のライン上にすることが多いです。
(わたしの顔の場合、目がより気味なのでこの位置が自然でした)
人によってベストな位置は変わるので、基本の位置をベースにして少しずつ調整してみてください。
眉頭が四角い

眉頭が四角いと、不自然&きつい印象になってしまいます。
これも漫画理論ですが、険しい表情に見えるんですよね。
眉毛がない人がこれをやってしまうと、まさに漫画眉になるので要注意。
眉頭は上部分をがっつり描きすぎず、鼻筋に自然に繋がるように描いていきましょう。
鼻筋に向かって斜めになっている感じですね。
眉毛を描くのが苦手で「どうしても眉頭が四角になってしまう…」という場合は、いったん四角に描いてしまってもOKです。
そこから、眉頭の上部分を少しずつ消していきましょう。
眉毛がない人がついやってしまいがちな、ダメ眉の描き方を紹介しました。
これの逆をやっていけば、眉毛がなくても太めナチュラル眉を目指していくことができます。
慣れないうちは描きにくいかもしれませんが、毎日チャレンジしていれば自然と描けるようになるので、ぜひやってみてください。

眉毛で顔の印象は大きく変わる

眉毛は、表情を作る上でとても大事なパーツです。
眉毛がないと、
- 表情が読めない
- 怒っているような顔に感じる
などの理由から、怖く見えてしまいます。
ですが、眉毛がなくても
- すっぴんのときは目元・口元の笑顔を意識
- 眉毛の描き方に気をつける
を心がけていれば怖い顔に見られません。
メイクのときは眉にいちばん時間をかけてみてください。
描き方に気をつけて丁寧に仕上げるだけで、だいぶ印象が変わりますよ。
「眉なしだと怖い顔に見られるし、もう最悪…」と落ち込む必要はありません!
これらのことを意識しながら、少しずつ眉育をしていきましょう。
次第に本物の眉毛が戻ってきます。
眉育には時間がかかりますが、全剃り・抜きまくりでもちゃんと生えてくるので安心してください。
健康的な生活習慣を意識しつつ眉毛が生える美容液を使っていけば、毛根がしんでない限り眉毛は復活します。
完全眉なしだった私でも生えたので、あきらめずに頑張りましょう♪
