「眉毛の形が気に入らないから、もともと生えていないところに毛を生やしたい…」
こんな悩みを抱えている人も多いですが、毛根がない部分に眉毛を生やすには植毛しか方法がありません。
「いやいや、植毛は高いしそこまではしたくない…」って人も多いかと思います。
しかし大丈夫。毛が生えてほしい部分に、《少しでも》産毛があるなら、眉毛を生やすことは可能です。
私は眉なし歴12年。自眉が嫌いすぎて全剃りも経験済みです。
そんな状態から試行錯誤し、今ではほぼ自分の理想の眉毛になれています。
この記事の内容
- 眉毛が生えてないところに生やす方法
- 弱い毛を強くする眉育
- 目と眉毛の距離を近くする方法
「眉毛を理想の位置に生やしたい!」という人は参考にしてくださいね。
眉毛が生えてないところに生やす方法
眉毛が生えてないところに生やす方法
- 毛根がない場所→植毛
- 産毛が少しでもある→眉毛美容液
毛根があるかないかで眉毛を生やす方法は変わります。
毛根がない場合は、植毛以外の方法はないと思っておいてください。
毛根がないところに生やすなら植毛

「どれだけ頑張って眉育をしても生えない、産毛の気配すら感じない…。」
このような場合は、植毛をして眉毛を生やすしかありません。
なぜかというと、毛は毛根のない部分には生えないから。
どれだけ眉育をしても産毛すら生えてこないということは、その部分には毛根がないということです。
しかし、植毛なら毛根ごと毛を植えることが可能。ちゃんと生着すれば半永久的に毛が生えてきます。
と言うとすごく良い手術のように感じますが、デメリットもありますし生着率も人によって異なるのが難点。費用も安くて30~40万円と高額です。
それだけのお金を払っても100%満足のいく結果になる保証はないのが現実。
植毛は簡単なことではないですし、手術後に後悔する人もいます。
よっぽどの事情がある場合以外はおすすめしません。

産毛が少しでもあるなら眉毛美容液

産毛がうっすらとでも生えているなら、眉毛美容液を使って眉毛を生やすことをおすすめします。
眉毛美容液の効果は、眉毛が生えやすい環境づくりのサポートと弱い毛を強くすること。
細くて弱々しい毛に太さと濃さを出すので、産毛にも効果的です。
ぱっと見では産毛が生えていないように見える部分でも、眉毛美容液を塗っていたら太い毛が生えてくることもあります。
これは本当にうっすらと産毛が生えていたか、毛根がちゃんとあったということです。
毛根さえあれば効果は期待できるので、生えてないところに眉毛を生やすならまずは眉毛美容液から試してみるのがいいですよ。

弱い毛を強くする眉育方法
- 生活習慣を整える
- 血行を良くする
眉毛美容液と合わせてこれらの眉育方法を実践すると、より眉毛が生えてきやすい環境をつくることができます。
眉毛美容液だけでも毛を強くすることはできますが、より早く効果を実感したいならこれらの方法も取り入れましょう。
眉毛がしっかりとすると毛の密度が上がり、目元の印象もハッキリするようになります。
それだけで眉毛も綺麗に見えるので、美眉を目指すなら毛を強くするのは必須です。
生活習慣を整える

眉毛が薄い・毛が弱々しくてよく抜ける人は、まずは生活習慣を整えるのが大事。
眉毛が弱っている人は、だいたい生活習慣が乱れています。
眉毛に悪影響な生活習慣
- 栄養バランスが悪い
- 慢性的な睡眠不足
- ストレスを溜めがち
- 運動を全くしない
- 汗を全然かかない
これらに当てはまる場合は今すぐ改善したほうがいいです。
健康な眉毛を育てるには健康な生活が大事。
食事や睡眠に気をつかって、できるだけストレスフリーな生活を送るようにしてください。


血行を良くする

眉まわりを始め、体中の血行を良くすることで眉毛が生えてきやすくなります。
血行が良くなることで、眉毛に必要な栄養素がしっかりと行き渡るからです。
血行を良くするには、眉まわりのマッサージ・ツボ押しが効果的。
デスクワークで肩こりが激しい人は、あわせて首~肩まわりをほぐしてあげるのもおすすめです。
マッサージの注意点としては、あまり力を入れすぎないこと。
力を入れすぎると逆効果になってしまうので気をつけてください。


目と眉毛の距離を近くする方法

- 眉毛美容液を塗りたくる
- 眉毛をある程度の期間放置する
- メイクで目と眉の距離を近づける
基本的にはこの3ステップで目と眉毛の距離は近くなります。
ある程度の期間は必要ですが、今よりも目と眉を近づけたい人にはおすすめの方法です。
眉毛美容液を塗りたくる

目と眉毛の距離を近くするには、眉毛美容液を使うのが一番手っ取り早いです。
毛根がある部分なら効果が期待できるので、根気強く塗っていたら次第に目と眉の距離が近づきます。
眉の下側に重点的に眉毛美容液を塗るようにしてください。
ふつうに塗るよりも少し多めに、生えてほしい部分にしっかりと塗るのがコツです。
「多く塗ればいいってものでもないでしょ?」と思うかもしれません。
ですが、自分で試した結果、多く塗ったほうが効果の実感も早かったです。
眉毛美容液を塗るときは、眉下の毛が生えている部分ギリギリのキワからスタート。生えてきたら少しずつ下に塗っていくと変化が分かりやすいです。
肌への刺激が強い眉毛美容液だと肌荒れするので気をつけてください。
通常よりも量を多く塗るので、肌にやさしい眉毛美容液を選ぶのが大事です。

眉毛をある程度の期間放置する

眉毛美容液の効果が出てきたら、次は生えかけの眉毛をある程度の期間放置しましょう。
生え始めの毛はまだ弱々しいので育てる必要があります。
生えかけの眉毛を放置するのに抵抗がある人も多いかもしれません。ですが、ここで我慢するのが大事。
生えかけの部分を剃らずに放置していれば、少しずつ毛に長さ・濃さが出てきます。
眉毛の存在感も強くなり、少し目と眉の距離が近づいたのを実感できますよ。
メイクで目と眉の距離を近づける

眉毛が生えてきたら、メイクで目と眉毛の距離をさらに近づけます。
ちゃんと毛が生えているので、メイクで少し距離を近づけても不自然にはなりません。
メイクで目と眉毛の距離を近づける方法
- いつもどおり眉毛を描く
- 眉毛の中央の下部分を少しだけ描き足す
- バランスを見て、他の部分も描き足す
目と眉毛の距離を近づけるには、眉毛の中央(黒目の部分)の下部分を描き足すのがポイント。
おかしくなければ眉頭なども少し描き足して、全体のバランスを取ってください。
1mm近づけるだけでもだいぶ印象が変わります。慎重に描き足しましょう。
眉毛がない状態でこの方法をすると不自然になりがちですが、毛があれば自然に馴染みます。
「目と眉毛の距離が離れすぎていてイヤ…」という人は試してみてください。
毛根さえあれば眉毛は生やせる!
眉毛が生えてない部分に新しく毛を生やすなら、まずは産毛があるかをチェック。
毛根さえあれば眉毛を生やすことは可能。産毛の兆しがあるなら、あとは眉育をするだけです。
かんたんな眉育方法まとめ
- 眉毛美容液を使う
- 生活習慣を整える
- 血行を良くする
この3つを守っていれば、今は生えていない部分にもちゃんと毛は生えてきます。
毛が多少あればメイクで目と眉の距離を近づけても自然に馴染むので、まずは産毛を育てることから始めましょう。
わたしもこの方法で、自然に眉の位置を少し下げることに成功しました。
「目と眉毛の距離が離れすぎていてマヌケ…」という悩みを抱えている人は参考にしてみてくださいね。
