「眉毛は描くと薄くなるから描いたらダメ!!」
こんな話、聞いたことありますよね。
この話を信じて、「眉毛が薄いから描きたいけど、今以上薄くなるのが嫌で描けない」なんて悩む人も。
ただでさえ少ない眉毛がよけいに薄くなったら死活問題ですよね…^^;
でも大丈夫。眉毛は描いても薄くなりません!
描くときに力を入れなければ、の話ですが。
わたしは今は眉毛がありますが、もともとは眉なし歴12年。全剃りをしたこともあります。
眉毛を描くことで「少ない毛がさらに薄くなった…?」という経験も^^;
そんな経験をもとに、眉毛は描くと薄くなるという話の真実・眉毛が薄くならない描き方を説明していきます。
正しい描き方をすれば眉毛は薄くなりません!気にせず眉メイクできちゃいますよ♪
眉毛を描くと薄くなるのは嘘!

そもそも、眉毛は描いただけでは薄くなりません。
毎日眉毛を描いているとメイク後の濃さに見慣れてしまうので、化粧を落とすと「薄くなった」と勘違いしているケースが多いんです。
また、もし本当に眉毛が薄くなっていたとしても、直接的な原因は他のことだったりします。
たとえば、「眉毛を描くと薄くなる!」と言う人はお母さん世代に多いですよね。
これは、年齢に比例して眉毛が薄くなることがあるからです。
それを、「眉毛を描いているから薄くなった」と勘違いしているパターンが多いんですね。
ふつうに眉毛を描いているぶんには薄くなることはないので、安心して眉メイクしてください♪
眉毛を描いてたら薄くなったんだけど…?

しかし、加齢でもないのに「眉毛を描いていたら自眉が薄くなってきた…」というケースもあります。
その原因は、
- ペンシルで力を入れすぎている
- メイクが落としきれてない
- クレンジングで力を入れすぎ
わたしも過去に、眉毛を毎日描いていたら少ない毛がさらに薄くさびしくなった…という経験があります。
そのときの原因も上にあげたものでした。
きちんと眉メイクとクレンジングをすれば、描いているだけで眉毛が薄くなることはありません。
ペンシルで力を入れすぎている

眉毛を描くことで薄くなってしまう一番の原因が、アイブロウペンシルで力を入れて眉毛を描いているということ。
ペンシルでガシガシと力を入れて描くと、眉毛の毛根にダメージを与えてしまいます。
すると、眉毛が抜けやすくなり結果的に薄くなってしまいます。
私も「ただでさえ少ない眉毛がよく抜けて困る…」という時期がありましたが、ペンシルでガシガシ眉毛を描いていました。
毎日強い刺激を与えていたら、そりゃ眉毛も抜けやすくなるわって感じですね^^;
メイクが落としきれてない

メイクを落とすときに眉毛のクレンジングが甘いと、毛穴詰まりの原因になるので注意してください。
毛穴が詰まると、眉毛が抜けやすくなる&生えてきても弱い毛になります。
そして、結果的に眉毛が薄くなってしまうんですね。
「ちゃんとクレンジングしてるし!」と思うかもしれないですが、意外と眉毛のクレンジングが甘い人は多いです。
眉毛はアイメイクやリップほど濃くしないので、つい適当になりがちなんですよね。
加齢でもないのに眉毛がよく抜ける…という場合は、メイクをていねいに落とすようにしてみてください。
クレンジングで力を入れすぎ
眉メイクをしっかり落とすのは大事ですが、ゴシゴシ力を入れて強くこするのはNG。
アイブロウペンシルと同じで、眉毛にあまり刺激を与えると毛根にダメージを与えてしまいます。
クレンジングは十分な量を出して、やさしく撫でるように。
洗顔はしっかりと泡立てて、泡で顔を優しく洗うようにしましょう。
できるだけ刺激の少ない、肌にやさしいものを使うのもポイントです。
眉毛を描くことで自眉が薄くなってしまう原因の大部分は、眉毛の描き方とクレンジングです。
「毎日眉毛を描いてたら薄くなってきた…」という場合は、今すぐこれらを改善してみてください。
眉毛が薄くならない描き方

眉毛を描いても自眉が薄くならないようにするには、
- アイブロウパウダーをメイン使いする
- 優しいタッチで眉毛を描く
この2つを意識してください。
力をできるだけ入れないようにして描けば、眉毛を毎日描いていても薄くなることはありません。
「眉メイクはとにかくやさしく」と覚えておきましょう。
実際に私もこのメイク方法に変えてから、自眉が薄くならないようになりました。
パウダーメインで眉を描く

アイブロウペンシルは少なからず眉毛の刺激になります。
できるだけアイブロウパウダーで眉毛を仕上げましょう。
パウダーだとそんなに強くガシガシと描くことはないですし、薄くつけていくので仕上がりも自然です。
「パウダーだと薄くなりすぎない?」という疑問もあるかもしれないですが、少しずつ重ねていけば自然な色味になるので大丈夫ですよ。
眉毛に負担をかけないためにも、眉メイクはアイブロウパウダーをメイン使いしていきましょう。
ペンシルは、どうしても薄すぎるところや眉尻を描く程度にとどめておくのがおすすめです。
優しいタッチで描くことを意識
眉毛を描くときはとにかく優しいタッチで!毛根への負担をできるだけ減らしましょう。
眉毛が薄くなる人は、力を入れてガシガシ描きすぎです。
気づかずに毛根にダメージを与えまくっているんですね。
そんなに力を入れて描かなくても、やさしいタッチで色を重ねていけば自然な濃さに仕上がります。
ガシガシ描くほうが濃すぎて不自然になるので、ソフトタッチで眉毛を描くことを意識してみてください。
せっかく眉メイクをアイブロウパウダーメインにしても、力を入れて描いていたら意味がありません。
「ガシガシ描くたびに眉毛がダメージを受けてる!」と思うようにしましょう。
抜けたら困るので自然と優しいタッチで描けます^^;
眉毛が薄いなら描きながら眉育を♪

「眉毛は描くと薄くなる」というようなことはないので、安心して眉メイクしてください♪
薄くなるのには別の原因があって、眉毛を描くこと自体が問題ではありません。
ただ、眉メイクではこの3つに気をつけてください。
- ペンシルで力を入れて描かない
- メイクはしっかり落とす
- クレンジングはやさしく
そして、アイブロウパウダーメインで優しく眉毛を描けば、眉を描くだけで薄くなることはありませんよ。
眉毛が薄い・少ないならちゃんと眉毛を描くべきなので、「さらに薄くなるから眉毛は描いたらいけない…」と気にしなくてOKです。
眉毛に負担をかけない眉メイクをしながら、生活習慣の改善や眉毛美容液で眉育をしていきましょう。
正しい眉毛ケアをしていけば、眉毛をガッツリ描かなくてもいい、すっぴんに堂々となれるふさふさ眉が手に入りますよ♪