「眉毛を全剃りしたら描くのが面倒くさくなった…アートメイクをしようか悩む…」
アートメイクをすれば、毎日眉メイクに時間をかける必要もなくなりますよね。
しかし、全剃りにアートメイクはしないほうがいいです!
いくらアートメイクの技術が進歩しているとはいえ、全剃りの上からやるとやはり不自然になります。
眉毛の流行も変わるので、アートメイク後に後悔することもありますよ。
私も過去に全剃りだったことがありアートメイクをするか悩みましたが、デメリットを調べてやめました。
今は人並みに眉毛を生やせたので、そんな経験をもとに
- アートメイクのメリット・デメリット
- 全剃りから眉毛を生やす方法
などを紹介していきます。
ちゃんと眉育をすれば、アートメイクをしなくても綺麗な眉毛をつくることができますよ♪
全剃りにアートメイクがNGな理由
なぜ、眉毛を全剃りした状態でアートメイクをするのがダメなのか?
理由は以下のとおり。
- まったく毛がないと不自然
- 眉毛のデザインがしにくい
「アートメイクをすれば自眉は一切なくてもいい!」と思いがちですが、自前の眉毛があるからこそ自然に仕上がるんです。
「アートメイクをする前に全剃りしてから行こう!」という人もいますが、サロン側も全剃りは推奨していないので気をつけてください。
まったく毛がないと不自然になる

アートメイクの技術は年々上がっていますが、やはり完全に毛がないところに入れると不自然です。
自前の眉毛があるからこそアートメイクが活かされて、まるで毛が生えているかのように見えます。
毛がないとのっぺりしてしまうんですよね。
アートメイクをした友人が、サロンの人に「アートメイクしたし、自眉は全剃りしてもいいですか?」と聞いたところ、やめたほうがいいと言われています。
想像以上に不自然になってしまうとのことでした。
サロンの人もおすすめしないぐらいなので、全剃りにアートメイクはしないほうがいいですね。
眉毛のデザインがしにくい

全剃りの状態でアートメイクをすると、眉毛のデザインがしにくいので失敗の確率が上がります。
自眉の位置がわかりにくくなるので、変なところにデザインをしてしまう可能性があるんですよね。
アートメイクはできるだけ自眉を活かしながらデザインしていくのがベスト。
自眉とかけ離れたところに眉をデザインしてしまうと、どうしても不自然になるからですね。
全剃りで施術を受けるのは、わざわざ失敗確率を上げているようなものなんです。
経験豊富な施術者ならそれでも上手くできるようですが、担当する人の腕によるのでちょっと怖いですよね。
サロン側からしても、アートメイクの施術前は眉毛の処理をしないでほしいと言っているところがほとんどです。
デザインをした段階で不要な毛は処理してくれるので、できるだけ眉毛がある状態で行くようにしましょう。
アートメイクのメリット
全剃りにアートメイクはおすすめできませんが、アートメイク自体にはメリットもあります。
- メイクの時間短縮になる
- すっぴんでも顔がぼやけない
常に眉毛がある状態になるので、メイクはかなリ楽になります。
ほとんどの人はこれが理由でアートメイクをしているのではないでしょうか。
眉メイクの時間が短縮できる

アートメイクをすると眉毛を描く必要がほぼなくなるので、メイク時間が大幅に短縮できます。
どんなデザインにするかにもよりますが、もとからほぼ完成形なので眉メイクが必要ないんですよね。
友達は自分の理想の形にしてもらっているので、すっぴんでも眉毛がカンペキにある状態になっています。
メイクのときも眉毛にはほぼ手をつけていないと言っていました。
これは眉メイクが嫌いな人からしたら大きなメリットですよね。
- 眉毛を描くのが苦手
- 眉メイクに時間をかけたくない
というような人は、アートメイクの満足度が高いかもしれません。
すっぴんでも顔がぼやけない

アートメイクをすると常に眉毛がある状態になるので、すっぴんでも顔の印象がしっかりします。
すっぴんだと顔が薄くなるのが普通ですが、眉毛があるだけで濃く見えるんですよね。
自眉が薄い・あまり生えてない人はとくに変化を感じやすいのではないでしょうか?
アートメイクをするとすっぴんでも少し可愛くなれるというのは嬉しいメリットですよね。
すっぴんとメイク後のギャップが減るので、彼氏とのお泊まりでも堂々とすっぴんになれるというのは良い点です。
アートメイクのデメリット
このようにアートメイクにはメリットもあるんですが、それを上回るぐらいデメリットも多いです。
- 失敗してもやり直しできない
- 流行の眉毛が変わったときに困る
- 時間がたつと色味が変わる
- 歳をとると眉毛の印象が変わる
アートメイクは便利ですが、彫って眉毛を描くということはデメリットもあります。
後悔しないように、リスクについてもよく考えましょう。
失敗してもやり直しができない

アートメイクは失敗してもやり直しができません。
刺青より浅い位置にはなりますが、皮膚に直接彫っていくので最低でも2~3年はアートメイクが残ります。
しかし、これは施術者の力量次第なので個人差があるんですよね。
5年とかたっても全然消えないという人もいます。
- 完成後の形がイメージと違う
- 完成後の眉毛が自分に似合わない
- 色が自分の肌・髪と合っていない
このような場合でもやり直しはできません。
施術者の腕によって仕上がりも変わるので慎重に選ばないといけないし、デザインについてもよく考える必要があります。
流行の眉毛が変わったときに困る

いまの流行りの眉毛にしてしまった場合、流行が変わったときに困ります。
アートメイクは2~3年で薄くなるといわれていますが、完全に消えるわけではないです。
なので、自分の眉毛が時代遅れになっても大幅なチェンジができないというデメリットがあります。
このデメリットを考慮して控えめにアートメイクを入れる人もいますが、その場合は普段から眉毛を描き足す必要があります。
眉毛の形は変えやすくなりますが、眉メイクをしなくていいというアートメイクのメリットを活かしきれてない感じはしますね。
時間がたつと色味が変わる

アートメイクの色素は時間の経過とともに色味が変わるといわれています。
刺青も時間の経過で色が抜けるので、それと同じですね。
- 茶色で入れたら赤っぽくなった
- 黒で入れたら青っぽくなった
というのは、アートメイクを入れた人からよく聞く話です。
自分の肌や髪に合う色でアートメイクを入れますが、選ぶ色によっては色の変化が気になることもあります。
もし施術を受ける場合は、時間経過による色味の変化についても詳しく聞いておいたほうがいいですね。
歳をとると眉の印象が変わる

歳を取ると眉の印象が変わるので、アートメイクが変になることがあります。
これは皮膚がたるむことで顔の印象が変わるからですね。
アートメイクを入れるときは今の自分の顔でベストな位置に眉毛を作るのでいいですが、歳を取ると眉が下がってしまい変になります。
こうなると元のアートメイクを除去してまた入れ直さないといけません。
アートメイクを入れるときは歳を取ってからのことを考えないので、あとで後悔する女性も多いです。
歳を取ったときのことも考えて、それでもアートメイクを入れるか慎重に考えることをおすすめします。
全剃りから眉毛を生やす方法
「全剃りにアートメイクがNGなのはわかったけど眉毛がないのは嫌…」という人向けな、全剃りから眉毛を生やす方法を紹介します。
- 眉毛を剃らないようにする
- 眉毛にいい生活習慣をする
- マッサージをする
- 眉毛美容液を使う
全剃りにアートメイクをするのは不自然ですし、アートメイク自体のデメリットもたくさんあります。
眉毛を描くのが面倒・眉毛がないのがコンプレックスなら、眉育をして生やすほうが安全&ナチュラルです。
これらをしていれば、全剃りからでもちゃんと眉毛が生えるので試してみてください。
眉毛を剃るのを我慢する

全剃りから眉毛を生やすには、まず眉毛を剃るのを完全にやめる必要があります。
何度も全剃りを繰り返していると生えてこなくなる可能性があるし、生えかけの毛を剃っていてはいつまでたっても全剃りのままです。
一度全剃りした人は、なぜかその状態をキープしようとしてしまうんですよね。
全剃りからの生えかけ眉毛って汚いしジョリジョリして不快なので、その気持ちはわかるんですが…。
ですが、眉毛が欲しいなら剃るのはぐっと我慢です!
生えかけの短い毛を何度も剃ることで肌への負担もかかるので、まずは眉毛をいじらないようにしてください。

眉毛にいい生活習慣に変える
全剃り状態から早く眉毛を生やすには、生活習慣を意識することも大事です。
- 栄養バランスのいい食事
- 睡眠時間をちゃんと確保する
- 血行をよくする
- ストレスを溜めない
- 適度な運動
たとえば
- インスタント食品やコンビニを控える
- いつもシャワー派なら湯船に浸かるようにしてみる
- 週に1回か2回は軽く体を動かす
など、少しずつでも変えてみましょう。
これらを意識していれば眉毛が生えてきやすくなります。
体にいい生活=眉毛が生えやすい生活なので、できることから変えてみてください。


マッサージをする

眉毛周りをマッサージをすることで毛が生えてきやすくなります。
これは血行がよくなることで眉毛にしっかりと栄養素が行き渡るからですね。
マッサージはお風呂に浸かっているときにするのがおすすめです。
血行がさらによくなって効果がアップしますよ。
マッサージは続けることが大事なので、毎日できる簡単なものを取り入れましょう。

眉毛美容液を使う

早く眉毛を生やしたいときに役立つのが眉毛美容液です。
眉育に効果的な成分が配合されているので、眉毛が生えてきやすい環境づくりをサポートしてくれます。
わたしも眉毛美容液は使っていますが、しっかりとした毛が生えてくるので眉毛のナチュラル度が上がりました。
全剃りを繰り返しすぎてひょろっとした弱い毛ばかり生えるのが悩みだった時期もありましたが、それが解消されたので良かったです。
効果を実感するまでにある程度時間はかかりますが、きれいな眉毛を目指すなら取り入れてみるのもいいですよ。

アートメイクをしなくても美眉はつくれる

全剃り状態でアートメイクをすると、どうしても不自然さが残ってしまうのでおすすめできません。
アートメイクはたしかに便利なんですが、デメリットも多いのでよく考えましょう。
- 失敗してもやり直しできない
- 流行の眉毛が変わったときに困る
- 時間がたつと色味が変わる
- 歳をとると眉毛の印象が変わる
「気に入らないからやっぱり無し!」とはできないので、慎重になったほうがいいです。
アートメイクをしなくてもコツコツと眉育をしていれば、眉毛はちゃんと生えてきます。
- 眉毛を剃らないようにする
- 眉毛にいい生活習慣をする
- マッサージをする
- 眉毛美容液を使う
まずはこれらを試してみて、それでも生えなかったときにアートメイクを検討してみても遅くはないですよ。
わたしも眉毛が生えないときにアートメイクを考えたことがありますが、デメリットが多すぎて断念しました。
しかし、眉育で人並みな眉毛になれたので「あのときやらなくて本当によかった」と思っています。
毛が生えることで眉メイクの時間もかなり短縮できたので、アートメイクは必要ないなって感じです。
全剃りを繰り返しすぎると眉毛が生えてきにくくなるので、眉育は思い立ったらすぐ始めましょう。
ちゃんと続けていけば、アートメイクなしでも綺麗な眉毛になれますよ♪